このサイトではゴルフ用品でも高額で選びかたが難しいゴルフ距離計を失敗せず、自分に合った商品を探すお手伝いをするサイトです。
大手ゴルフ量販店でゴルフ用品販売歴15年、ゴルフ距離計販売500個以上の実績があるあまがみが、商品のメリット、デメリットを伝え、その人にっとって本当に買うべき商品かどうかの目安にしていただけば幸いです。
ゴルフをする上で最近使用率が急激に上がっているのは、ゴルフ距離計です。
私が行ったアンケート結果でも95%以上のアマチュアゴルファーが1個以上何かしらのゴルフ距離計を使用しています。
ゴルファー⛳🏌️の皆さんに質問です🙏
— あまがみ@失敗しないゴルフ用品選び案内人🏌️ (@amagamigolflabo) October 6, 2023
ゴルフ距離計使ってますか?
今やゴルフ距離計はラウンドの必需品といっても過言ではないでしょう。
私はゴルフの販売員なのでよくゴルフ距離計の勉強会などに参加しますが、どのメーカーの勉強会でもゴルフ距離計を使用することでスコアが平均3~5上がるということを耳にします。
スコアが向上する主な要因としては、
- グリーンまでの正確な距離が把握できる
- バンカーなどのハザード距離までの距離を正確に把握できる
- コースレイアウトを確認して戦略を立てやすい
などが理由になります。
特に公式競技以外だと現在は直線距離ではなく高低差を加味した実際に打つべき距離を表示することができる機種がほとんどなので非常に便利です。
目視での距離確認は高低差や見え方があるので錯覚しやすく非常に難しいです
その他にも様々な機能を搭載している機種もあり、正確性の高い戦略を立て、リスクを回避できるのでスコアが向上するわけです。
なので初心者の方は特にゴルフ距離計は使用していただきたいです!
ただ、ゴルフ距離計はゴルフ用品の中でも高額の部類に入る商品です。
今回はアマチュアゴルファーで特に多く使用されている腕時計タイプのGPSゴルフ距離計の選びかたとおすすめ商品をご紹介いたします。
本体性能でみる腕時計型GPSゴルフ距離計の選びかた
まずは商品の防水性やバッテリー性能などの本体性能はどの性能を重視して選んでいくとよいか解説していきます。
本体性能で重要な項目から順に説明していきますね♪
- 操作方法
- GPS性能
- 防水性
- バッテリー性能
- ディスプレイタイプ
- 重量・サイズ
操作方法を選ぶ
腕時計型GPSゴルフ距離計を選ぶ際、まず選ぶ項目として本体の操作方法です。
操作方法は大きく分けて
- ボタン操作タイプ
- タッチパネル操作タイプ
の2種類になります。
ボタン操作とタッチパネル操作の違いは
以上のようになります。
あまがみがオススメするのはタッチパネルタイプです。
理由としては、ゴルフをする上でゴルフに集中できる環境を作ることは非常に重要です。
ボタン操作だと操作に時間がかかったり、任意の画面を出すのに手間取ったりすることが多く、プレーに集中できなくなったり、スロープレーになったりすることが経験上よくあります。
また、ショット時にボタンが意図せずに押されて誤作動することもあったりします。
タッチパネルだと直感的な操作が可能でストレスなく操作出来てプレーに集中できるのでオススメです。
タッチパネルタイプを選ぶ際は画面が1.3インチ以上だと操作しやすくなります♪
GPS受信性能を選ぶ
操作タイプ同様以上に重要なのがGPSの受信性能。
GPS受信性能が高いほど
- 距離表示が安定する(不具合が少ない)
- 距離精度が高い(誤差が少ない)
- ゴルフ場の検出がはやい
というメリットがあります。
特に重要なのがどの衛星を受信できるのかということ。
簡単に説明すると受信できる衛星測位システムが多いほど上記の精度は高くなります。
その中でもゴルフ距離計で精度が高い衛星測位システムとして挙げられるのが
- GPS(アメリカ)
- GLONASS(ロシア)
- Galileo
- みちびきL1S信号(日本)
の4つになります。
オススメはGNSSのひとつであるGPSとその補強信号であるみちびきL1Sの2つが受信可能な製品です。
GPSとみちびきL1Sを受信できると距離の誤差は±1m程度といわれています!
さらにグロナスやガリレオを捕捉できると距離表示の不具合が少なくなったり、受信スピードが上がったりします。
防水性を選ぶ
製品の防水性能も重要です。
雨天で使用できるかどうかという基準もありますが、
本体に水が浸入しにくい=故障しにくい
ということになります。
製品を長く使いたいのであれば高い防水性能の商品を選ぶことをオススメします。
各メーカー製品の防水性能は防水等級として以下のIPコードで表示されることが多いです。
IPコード | 保護の内容(定義) | ゴルフでの使用例 |
---|---|---|
IPX0 | 保護されていない | 雨天使用不可 |
IPX1 | 垂直に落ちてくる水滴による有害な影響がない | 雨天使用非推奨 |
IPX2 | 垂直に15°程度に落ちてくる水滴による有害な影響がない | 雨天使用非推奨 |
IPX3 | 垂直に15°程度に落ちてくる水滴による有害な影響がない | 雨天使用非推奨 |
IPX4 | あらゆる方向からの飛沫による有害な影響がない | 霧雨程度の使用可能 |
IPX5 | あらゆる方向からの噴水流による有害な影響がない | 軽い雨天で使用可能 |
IPX6 | あらゆる方向からの強い噴水流による有害な影響がない | 雨天使用可能 |
IPX7 | 一時的に一定の水圧(水深)で水没しても内部に浸水しない | 雨天使用推奨、一時的水没耐性 |
IPX8 | 継続的に水没しても内部に浸水しない | 雨天使用推奨、継続的水没耐性 |
防水性能は高ければ高いほどよいですが、最低限でもIPX4以上、
雨天使用ならIPX5以上を目処に選びましょう。
水没のリスクや長く製品を使いたい場合はIPX7以上がオススメとなります。
IPX3以下だと雨天使用非推奨になりますし、気温差や湿度の影響でも内部に水分が浸入する可能性があり故障しやすいです…
バッテリー性能を選ぶ
防水性能同様、長く製品を使用するにはバッテリー性能も重要です。
バッテリー性能をまとめたのが下記の表です。
最大可動時間 | スペック |
---|---|
~6時間 | 低い |
7時間~8時間 | 低め |
9時間~10時間 | 普通 |
11時間~12時間 | 高め |
13時間~15時間 | 高い |
16時間以上 | 非常に高い |
バッテリー性能を選ぶ基準としては2ラウンド充電なしで使えるくらいのスペックがあればよいでしょう。
1ラウンド4時間と考えると8時間の稼働時間があればよいですが、バッテリー性能は時間とともに劣化します。
あまがみの経験上、2年使用すると大体30~40%ほど劣化するので、12時間ほどの稼働時間があると長く使用しても安心して使用できます。
ただ、稼働時間8時間でも2年使用しても1ラウンドは使用できる計算になるので、
オススメのスペックは8時間以上となります。
メーカーによってはバッテリー交換できることもあるのでここは8時間以上を目安に選びましょう♪
ディスプレイ画面を選ぶ
ディスプレイは画面の見やすさに影響します。
ゴルフのラウンドのみを考えた場合、ある程度明るい屋外が前提となるためどのディスプレイタイプでもある程度の視認性は担保されるのでそこまで重要度は高くない項目です。
ディスプレイタイプ | 視認性 |
---|---|
モノクロ液晶 | 視認性が低い |
カラー液晶 | 視認性が低め |
反射型カラー液晶 | 屋外での視認性が高め |
フルカラーLCD 半透過型カラー液晶 | 視認性が高め |
AMOLED(有機EL) | 視認性が非常に高い |
オススメは屋外の視認性が高い反射型カラー液晶以上のスペック。
有機ELディスプレイが圧倒的な視認性を誇りますが、価格が高くなる傾向にあります。
現在発売されているゴルフ距離計のほとんどは反射型カラー液晶以上のスペックがあるので特に重視していないのあればあまり考えなくてもOKです。
重量・大きさを選ぶ
サイズ感や重量については個人の好みで分かれるところなので自身に合ったものを選ぶとよいでしょう。
ただ、タッチパネルタイプを選ぶ場合、ディスプレイサイズが1.3インチ以上を選ぶと操作しやすいです。
また、重量も60g以下を目安に選ぶとよいでしょう。
最近は女性でも1.3インチの大型画面を使用している印象です。
本体機能でみる腕時計型GPSゴルフ距離計の選びかた
スペックを選んだ次は機能を見ていきましょう。
GPSタイプのゴルフ距離計は機能が非常に豊富です。
その中で特に重宝する機能を重要度別に紹介していきます。
- コースレイアウト機能
- グリーンレイアウト機能
- 高低差加味距離表示機能
- ハザード距離表示機能
- グリーンアンジュレーション機能
- グリーン回転表示機能
- 3点間距離表示機能
- グリーン方向表示機能
- オートショット機能
- 画面自動変更機能
必須級の機能
必須級の機能は以下のとおり
- コースレイアウト機能
- グリーンレイアウト機能
- 高低差加味距離表示機能
- ハザード距離表示機能
※ハザード距離表示機能は3点間距離表示機能でも代替可能です。
ここの機能はしっかり搭載されているモデルを選びましょう。
コースレイアウト機能
コースレイアウトを表示する機能。
ドックレッグ形状やハザードの位置の確認に役立ちます。
グリーンレイアウト機能
グリーンの形状を確認できる機能。
グリーンオンショット時に戦略的を立てやすくなります。
高低差加味距離表示機能
コースの高低差を加味した実際に打つべき距離を表示する機能。
公式競技では使用不可の機能ですが、プライベートゴルフでは非常に役に立つ機能です。
ハザード距離表示機能
バンカーや池などハザードまでの距離を表示する機能。
機種によってはコース内の木やドッグレッグまでの距離なども表示します。
ハザードまでの距離を正確に知ることでリスク回避が可能です、
あると非常に便利な機能
必須級ではないですがあると非常に便利な機能は以下のとおり。
- グリーンアンジュレーション機能
- グリーン表示回転機能
- 3点間距離表示機能
※3点間距離表示機能はショットナビ特許技術フェアウェイナビ機能で代用できます。
可能な限りこの3つの機能は備わってる機種を選ぶようにしましょう。
グリーンアンジュレーション機能
グリーン形状の他にグリーンの起伏をヒートマップで表示してくれる機能。
上位機種はヒートマップの他に矢印で起伏を表現するのでさらに見やすいです。
この機能があるとグリーンオンショット時の戦略がさらに立てやすくなります。
グリーン表示回転機能
出典:グリーンオン
グリーン表示回転機能は上図のように現在地に合わせてグリーンを回転して表示する機能です。
この機能があると直感的にグリーンの攻略ができますし、グリーンフロントまでの距離を正確に把握することもできます。
3点間距離表示機能
3点間距離表示機能は、コースレイアウトの任意の位置をタップすることで、現在地からタップした位置までの距離とタップした位置からグリーンまでの距離を表示する機能です。
先述しましたが、この機能があればハザード距離表示機能を代用することも可能です。
- ハザードまでの距離表示
- ドッグレッグまでの距離の把握
- 前方のカートまでのおおよその距離の把握
- レイアップショット時に打ちたい距離の把握や残したい距離の計算
など汎用性の高い機能です。
基本的にタッチパネル操作に搭載される機能なので、そういう意味でも私はタッチパネル操作タイプをオススメしています。
タッチパネルタイプでなくてもショットナビの特許機能、フェアウェイナビ機能なら一部条件からのレイアップが目的の場合のみ3点間距離を代用できます。
優先順位は低いがあると便利な機能
優先度は低いがあると便利な機能は以下のとおり。
- グリーン方向表示機能
- オートショット機能
- 画面自動切替機能
グリーン方向表示機能
グリーン方向表示機能は現在地からグリーンの位置の方向を表示する機能です。
ブラインドになっていてグリーンの方向が見えない場合に重宝します。
また応用技としてグリーンに対し正しいアドレスが取れているか確認する場合に用いることも可能です。
重要度3にしてますが、正確にいうと重要度3.7くらいあり重要度4に近い機能となります。
オートショット機能
オートショット機能はショットした位置を自動で登録する機能です。
この機能が4あることで
- 飛距離の表示
- スコアの自動登録
- ラウンド後のショットデータの生成
などが可能になります。
ただショットの検知精度は100%ではないので特にスコアについては予備的なものと考え自身でスコアは把握していきましょう。
飛距離表示やラウンド後のショットデータ生成はゴルフの振り返りに便利な機能です。
オートビューチェンジ機能
どの製品でもメイン画面は2~3つありますが、オートビューチェンジ機能は現在地に合わせて適材適所の画面を表示する機能です。
この機能があれば画面切替の操作が減り、プレーに集中することができます。
非常に便利な機能なのですが、プレーヤーによっては意図しないタイミングで画面が切り替わることもあり、
ユーザーの相性で便利か不便か分かれてしまう機能なので重要度3としました。
その他機能
- 風速・風向表示機能
- 気温・気圧加味距離表示機能
- 同心円表示機能
- ピン位置表示機能
- パット距離表示機能
- 推奨番手表示機能
- etc…
GPSタイプの距離計はその他にも上記の様に様々な機能が搭載されている機種があります。
重要度も様々ですが搭載することでコストが上がったり、アプリ連携必須となったり、購入や使用のハードルが上がるものも多いのでここはご自身の要望に合わせてピックアップしていってください。
基本的にはここで挙げた重要度5~4が搭載されて重要度3が必要に応じて搭載されている機種を選ぶことで失敗するケースは大分少なくなると思います。
価格帯別おすすめ腕時計型ゴルフ距離計
腕時計型のGPSゴルフ距離計の選びかたを一通りお伝えしたので、2024年12月時点でのオススメの腕時計型GPSゴルフ距離計をご紹介いたします。
スペック、機能の重要度4と5のおすすめ条件をクリアした商品をメインにご紹介していきます!
2万円台でオススメの腕時計型ゴルフ距離計
まずは2万円台でオススメの腕時計型GPSゴルフ距離計をご紹介します。
はじめてGPSゴルフ距離計を使いたい方は、まずこの2万円台がオススメです!
ショットナビ インフィニティタッチ
価格 29,920円(税込み)
スペック項目 | 本体スペック | スペック重要度 |
---|---|---|
操作タイプ | タッチパネル | ★★★★★ |
衛星捕捉 | GPS みちびきL1S ガリレオ グロナス | ★★★★★ |
防水性能 | IPX7相当 (一時的な水没でも浸水しない) | ★★★★ |
最大可動時間 | 約9時間 | ★★★★ |
液晶タイプ | 反射型カラー液晶 | ★★★ |
ディスプレイサイズ | 1.2インチ相当 | ★★ |
重量 | 50g | ★★ |
機能項目 | 機能有無 | 機能重要度 |
---|---|---|
コースレイアウト | 〇 | ★★★★★ |
グリーンレイアウト | 〇 | ★★★★★ |
高低差加味距離表示 | 〇 | ★★★★★ |
ハザード距離表示 | 〇 | ★★★★★ |
グリーンアンジュレーション | 〇 | ★★★★ |
グリーン回転機能 | 〇 | ★★★★ |
3点間距離表示 | 〇 | ★★★★ |
グリーン方向表示 | 〇 | ★★★ |
オートショット機能 | 〇 | ★★★ |
オートビューチェンジ | 〇 | ★★★ |
私が取り上げている商品で2万円台且つ、重要度4以上でオススメ基準以上の製品はこのショットナビ インフィニティタッチのみです。
以前はボイスキャディのA3も対象でしたが最近価格が上がり3万円台になってしまいました…
インフィニティタッチは2万円台の価格でありながら、重要度3以上の項目がすべて私のオススメ基準以上になっている高スペックで多機能そして超コスパの商品です!
さらにリカバリーショットやレイアップに便利なショットナビの特許技術、フェアウェイナビ機能が使えます!
タッチパネルタイプとしては画面が小さい点とタッチパネルの感度が若干悪く操作が若干しにくい点はありますが、十分すぎる性能なので、安くて良い商品がほしい方はこちらの商品がオススメです!
ショットナビのインフィニティタッチの詳しい解説は以下の記事をご覧ください。
3万円台でオススメの腕時計型ゴルフ距離計
続きまして3万円台でオススメの腕時計型GPSゴルフ距離計をご紹介します。
2万円台に引き続きコスパ重視モデルになります。
ボイスキャディ A3
価格 33,000円(税込み)
スペック項目 | 本体スペック | スペック重要度 |
---|---|---|
操作タイプ | タッチパネル | ★★★★★ |
衛星捕捉 | GPS みちびきL1S ガリレオ グロナス | ★★★★★ |
防水性能 | IPX7相当 (一時的な水没でも浸水しない) | ★★★★ |
最大可動時間 | 約10時間 | ★★★★ |
液晶タイプ | 反射型カラー液晶 | ★★★ |
ディスプレイサイズ | 1.3インチ相当 | ★★ |
重量 | 50.5g | ★★ |
機能項目 | 機能有無 | 機能重要度 |
---|---|---|
コースレイアウト | 〇 | ★★★★★ |
グリーンレイアウト | 〇 | ★★★★★ |
高低差加味距離表示 | 〇 | ★★★★★ |
ハザード距離表示 | 〇 | ★★★★★ |
グリーンアンジュレーション | 〇 | ★★★★ |
グリーン回転機能 | ※△ | ★★★★ |
3点間距離表示 | 〇 | ★★★★ |
グリーン方向表示 | ✖ | ★★★ |
オートショット機能 | 〇 | ★★★ |
オートビューチェンジ | ✖ | ★★★ |
インフィニティタッチより画面が鮮明で大きく操作しやすいモデルで操作方法も直感的で非常に使いやすい製品です。
3点間距離表示もコースレイアウトを拡大できるので操作しやすいのもA3の特徴です。
グリーン回転機能はないですが、現在位置から正面に見えるグリーンフロント位置にFのアイコンが表示され、グリーン回転を代替できる機能が備わっています。
回転するのが一番ですがこれならなんとかグリーン形状と攻略のイメージができます
操作のしやすさ、画面の見やすさを重視するならインフィニティタッチよりこちらのA3がオススメです♪
ショットナビのインフィニティタッチの詳しい解説は以下の記事をご覧ください。
グリーンオン ザ・ゴルフウォッチGS501
価格 39,600円(税込み)
スペック項目 | 本体スペック | スペック重要度 |
---|---|---|
操作タイプ | タッチパネル | ★★★★★ |
衛星捕捉 | GPS みちびきL1S | ★★★★★ |
防水性能 | IPX8相当(5気圧防水) (継続的な水没でも水が浸入しない) | ★★★★ |
最大可動時間 | 約10時間 | ★★★★ |
液晶タイプ | 有機ELディスプレイ | ★★★ |
ディスプレイサイズ | 1.3インチ相当 | ★★ |
重量 | 42.0g | ★★ |
機能項目 | 機能有無 | 機能重要度 |
---|---|---|
コースレイアウト | 〇 | ★★★★★ |
グリーンレイアウト | 〇 | ★★★★★ |
高低差加味距離表示 | 〇 | ★★★★★ |
ハザード距離表示 | 〇 | ★★★★★ |
グリーンアンジュレーション | 〇 | ★★★★ |
グリーン回転機能 | 〇 | ★★★★ |
3点間距離表示 | ✖ | ★★★★ |
グリーン方向表示 | 〇 | ★★★ |
オートショット機能 | 〇 | ★★★ |
オートビューチェンジ | ✖ | ★★★ |
有機ELディスプレイ採用ながら販売価格が4万円以下という超コスパ製品です。
3点間距離表示の機能はありませんがハザード情報は豊富で大抵この機能で調べたい距離は把握できます。
グリーンオンのGPS距離計は緊急地震速報や津波警報などを受信するので緊急時に便利です。
タッチパネルの感度も高くサクサク操作できます。
有機ELディスプレイで安いモデルを探している方はこのGS501が最有力です。
グリーンオンのザ・ゴルフウォッチGS501の詳しい解説は以下の記事をご覧ください。
4万円台でオススメの腕時計型ゴルフ距離計
続いて4万円台のオススメ距離計のご紹介。
4万円台は機能性を重視した機種が多くなってきます!
ボイスキャディ T-ULTRA
価格 49,500円(税込み)
スペック項目 | 本体スペック | スペック重要度 |
---|---|---|
操作タイプ | タッチパネル | ★★★★★ |
衛星捕捉 | GPS みちびきL1S グロナス ガリレオ | ★★★★★ |
防水性能 | IPX7相当 (一時的な水没でも浸水しない) | ★★★★ |
最大可動時間 | 約10時間 | ★★★★ |
液晶タイプ | 半透過型カラー液晶 (フルカラー) | ★★★ |
ディスプレイサイズ | 1.34インチ | ★★ |
重量 | 34.1g | ★★ |
機能項目 | 機能有無 | 機能重要度 |
---|---|---|
コースレイアウト | 〇 | ★★★★★ |
グリーンレイアウト | 〇 | ★★★★★ |
高低差加味距離表示 | 〇 | ★★★★★ |
ハザード距離表示 | 〇 | ★★★★★ |
グリーンアンジュレーション | 〇 | ★★★★ |
グリーン回転機能 | 〇 | ★★★★ |
3点間距離表示 | 〇 | ★★★★ |
グリーン方向表示 | ✖ | ★★★ |
オートショット機能 | 〇 | ★★★ |
オートビューチェンジ | 〇 | ★★★ |
本体スペックが高く、非常に多機能な製品です。
グリーン方向表示機能以外は重要度星3以上すべてオススメ基準値以上の高スペックです!
液晶タイプは半透過型フルカラー液晶を採用しており、視認性は有機ELディスプレイに近いくらい鮮明で色味も綺麗です。
また、ボイスキャディのアプリと連携することで、前回のホールのショットデータを表示するフラッシュバック機能やティーグラウンドでコースビューヤーハザード情報をアニメーションで教えてくれる機能など多数の独自機能もあります。
5万円以下ならこのT‐ULTRAが一番おすすめです!
ボイスキャディ、T-ULTRAの詳しい解説は以下の記事をご覧ください。
イーグルビジョン ACEPRO
価格 49,500円(税込み)
スペック項目 | 本体スペック | スペック重要度 |
---|---|---|
操作タイプ | タッチパネル | ★★★★★ |
衛星捕捉 | GPS みちびきL1S グロナス ガリレオ | ★★★★★ |
防水性能 | IPX7相当 (一時的な水没でも浸水しない) | ★★★★ |
最大可動時間 | 約11時間 | ★★★★ |
液晶タイプ | 半透過型カラー液晶 | ★★★ |
ディスプレイサイズ | 約1.30インチ | ★★ |
重量 | 約41g | ★★ |
機能項目 | 機能有無 | 機能重要度 |
---|---|---|
コースレイアウト | 〇 | ★★★★★ |
グリーンレイアウト | 〇 | ★★★★★ |
高低差加味距離表示 | △ | ★★★★★ |
ハザード距離表示 | 〇 | ★★★★★ |
グリーンアンジュレーション | ✖ | ★★★★ |
グリーン回転機能 | 〇 | ★★★★ |
3点間距離表示 | ✖ | ★★★★ |
グリーン方向表示 | 〇 | ★★★ |
オートショット機能 | 〇 | ★★★ |
オートビューチェンジ | ✖ | ★★★ |
本体スペックは高め、機能性はこの価格帯では微妙です。
グリーンアンジュレーション機能と3点間距離表示機能がないのが痛いです。
ただこのACEPROですが、コースレイアウトで隣接するホールも表示できます!
初心者ゴルファーはコース外にボールを打ち出してしまう可能性が高いためこの機能を重視します。
また、イーグルビジョンにはベタピンナビという機能があり、専用アプリと連携することで自動でピン位置を設定できる機能があるため非常に便利です。
隣接ホール表示やピン位置表示を重視するならこちらがおすすめ!
イーグルビジョン、ACEPROの詳しい解説は以下の記事をご覧ください。
5万円以上でオススメの腕時計型ゴルフ距離計
最後に5万円以上のオススメ商品のご紹介です。
各メーカーハイエンドモデルがノミネートされています!
ボイスキャディ T11PRO
価格 59,400円(税込み)
スペック項目 | 本体スペック | スペック重要度 |
---|---|---|
操作タイプ | タッチパネル | ★★★★★ |
衛星捕捉 | GPS みちびきL1S グロナス ガリレオ | ★★★★★ |
防水性能 | IPX7相当 (一時的な水没でも浸水しない) | ★★★★ |
最大可動時間 | 約10時間 | ★★★★ |
液晶タイプ | 有機ELディスプレイ | ★★★ |
ディスプレイサイズ | 1.39インチ | ★★ |
重量 | 47.6g | ★★ |
機能項目 | 機能有無 | 機能重要度 |
---|---|---|
コースレイアウト | 〇 | ★★★★★ |
グリーンレイアウト | 〇 | ★★★★★ |
高低差加味距離表示 | 〇 | ★★★★★ |
ハザード距離表示 | 〇 | ★★★★★ |
グリーンアンジュレーション | 〇 | ★★★★ |
グリーン回転機能 | 〇 | ★★★★ |
3点間距離表示 | 〇 | ★★★★ |
グリーン方向表示 | 〇 | ★★★ |
オートショット機能 | 〇 | ★★★ |
オートビューチェンジ | 〇 | ★★★ |
本体スペック、機能性含めてパーフェクトな機種。
重要度星3以上すべてオススメ基準値以上の高スペックです!
T-Ultraで搭載されていたフラッシュバック機能ももちろん搭載。
さらにT-Ultraでは搭載されていなかったグリーン方向表示機能も搭載されています!
グリーン表示もアンジュレーション機能+矢印で勾配表示
6万円出せるなT11PROを選んでおけば間違いないです!
ボイスキャディ、T11PROの詳しい解説は以下の記事をご覧ください。
ガーミン ApproachS70
価格 99,800円(税込み)
スペック項目 | 本体スペック | スペック重要度 |
---|---|---|
操作タイプ | タッチパネル | ★★★★★ |
衛星捕捉 | GPS みちびきL1S グロナス ガリレオ | ★★★★★ |
防水性能 | IPX8以上 (50m防水) | ★★★★ |
最大可動時間 | 約20時間 | ★★★★ |
液晶タイプ | 有機ELディスプレイ | ★★★ |
ディスプレイサイズ | 1.40インチ | ★★ |
重量 | 56g | ★★ |
機能項目 | 機能有無 | 機能重要度 |
---|---|---|
コースレイアウト | 〇 | ★★★★★ |
グリーンレイアウト | 〇 | ★★★★★ |
高低差加味距離表示 | 〇 | ★★★★★ |
ハザード距離表示 | 〇 | ★★★★★ |
グリーンアンジュレーション | ※△ | ★★★★ |
グリーン回転機能 | ✖ | ★★★★ |
3点間距離表示 | 〇 | ★★★★ |
グリーン方向表示 | 〇 | ★★★ |
オートショット機能 | 〇 | ★★★ |
オートビューチェンジ | ✖ | ★★★ |
圧倒的な本体スペック機能が魅力の機種。
10秒弱でゴルフ場を検知できる衛星捕捉、50m防水、最大20時間の稼働時間、有機ELディスプレイと超高スペックです!
重要度星3以上はほぼすべてオススメ基準値以上の高スペックです!
機能面はグリーン回転機能がない点やグリーンアンジュレーション機能が有料機能な点が残念ですが、高低差機能や天候状況、過去の番手別距離を基に最適なクラブを提示してくれるバーチャルキャディ機能が優秀です。
また、ラウンドのデータを基に作成されるショットデータが非常に優秀で、自分の強みと弱みを正確に把握できます。
さらにガーミンの専用アプリで健康管理やランニング、水泳、サイクリングなどの測定も可能でスマートウォッチとしても優秀。
本体スペック、ゴルフの上達、ゴルフ以外での利便性で選ぶならアプローチS70がおすすめ!
ガーミンアプローチS70の詳しい解説は以下の記事をご覧ください。
以上、今回は腕時計タイプのゴルフGPS距離計の選びかたと、おすすめ機種を価格帯別で7機種ご紹介しました。
※この情報は2025年1月8日時点での情報です。
本日はここまで!最後までご覧いただきありがとうございました♪